逆さまつげ
「逆さまつげ」とは、その名の通り、通常とは反対に眼球に向かってまつげが生えている状態を指します。眼球の最も外側にある角膜に傷をつけたり、細菌に感染するおそれがあります。ほかにも、流涙や眼痛、視力障害を引き起こすことがあります。
逆さまつげの治療
対症療法として、内側に向いたまつ毛を定期的に抜く方法があります。ただ、症状がひどい場合は、まつ毛を外側に向けるための手術で、根本的な改善を図る必要があります。
また、毛根を電気分解することで、まつ毛が内側に向くのを防ぐ方法もあるため、一人ひとりの状況に応じて治療法を適切に判断していきます。