求人募集
  • 0584-78-3055

    診療時間
    9:00~12:00 15:00~18:30
    休診日
    日曜・祝日・木曜午後・土曜午後

加齢黄斑変性

加齢に伴い発症する
失明の危険もある病気

加齢黄斑変性症とは、眼底の黄斑という所が、加齢に伴い変化することで起こる疾患で、高齢者の失明原因の一つです。
初期には、ゆがんで見えたり、見ようとするところが見えなくなったりします。 治療は、眼球に注射をうったり、飲み薬を使用したり、レーザー治療をしたりする事があります。

※当院では、加齢黄斑変性症に対する治療である、抗VEGF薬の硝子体注射を行っています。詳細は受診時にお尋ねください。
※加齢黄斑変性症に対して有用な検査であるOCTやFAG・眼底自発蛍光検査、また、OCTアンギオグラフィーも行っております。

加齢黄斑変性に対する
サプリメント「オキュバイト」を
販売しています

「オキュバイト」は、1990年に米国で生まれました。米国の国立眼科研究所が、加齢黄斑変性の患者を対象に、大規模な臨床試験を実施したところ、「抗酸化ビタミン」と「亜鉛」を摂取すると、加齢黄斑変性が進行するリスクが下がることが判明したため、効果的に「抗酸化ビタミン」と「亜鉛」を摂取することができるようにしたサプリメントです。
世界中にたくさんの愛用者をもつ「オキュバイト」は、2003年に日本でも発売されました。厳選された原材料を配合し、日本人ならではのニーズを考慮した「オキュバイト」を開発し、(公財)日本健康・栄養食品協会および米国NSFインターナショナルのGMPを取得済の日本国内の提携工場で製造しております。
当院で取り扱っておりますので、受診時にお気軽におたずねください。

加齢黄斑変性の2つのタイプ

眼底の黄斑という所が、加齢に伴い変化することで起こる疾患で、高齢者の失明原因の一つ。脈絡膜から発生する新生血管(脈絡膜新生血管)の有無によって「滲出型」と「萎縮型」に分類されます。
脈絡膜新生血管は、網膜に栄養を送るための脈絡膜から、ブルッフ膜を通って、網膜色素上皮細胞の上下にのびている新しい血管です。これの血管は正常な血管ではないため、血液の成分が漏れやすく、破れて出血を起こしやすい血管です。

滲出型  加齢黄斑変性

脈絡膜新生血管により、急激な視力低下や中心暗点(見えているものの中心がかけて見えない事)を起こすことがあり、病状が進行するとかなり視力が低下することがあります。抗VEGF薬の硝子体注射の適応になることがあります。

萎縮型  加齢黄斑変性

網膜色素上皮細胞が萎縮するなど、病状の進行は比較的緩やかです。しかし新生血管が発生する事もあるので、定期的に眼底検査、蛍光眼底検査を行い、経過を見る必要があります。

人間ドックや企業健診で
精密検査が必要になった場合

加齢黄斑変性の精密検査が必要とされた場合は当院へお越しください。
まず瞳孔を広げる効果のある目薬を点眼し、OCT(網膜の断面を検査)で網膜の状態を確認したり、眼底の検査を行います。
詳しく検査するには時間がかかる場合がありますので、ご予約も承っています。

ページトップへ戻る